名勝木曽川について
国指定文化財
「名勝木曽川」の指定範囲は可児川合流点より犬山までの可児市・坂祝町・各務原市・犬山市の3市1町にまたがり、激流から激流又激流から清流へと変化する流れの面白さ、そして山峡の美奇石怪岩の絶景はドイツのライン川にも劣らぬ景観と絶賛され、地理学者志賀重昂によって「日本ライン」と名付けられました。
昭和2年、日本八景の河川部門で1席となり一躍全国的に人気が高まり昭和6年5月11日「史蹟(しせき)名勝(めいしょう)天然(てんねん)記念物(きねんぶつ)保存法(ほぞんほう)」により国指定の文化財に指定され、変幻極まわりなき河川としての総合美の美しさ、学術的価値の高さから保護保存することになりました。
所在地
可児川合流点より犬山までの可児市・坂祝町・各務原市・犬山市の3市1町