大人の任意予防接種

下記の任意予防接種について、接種費用の一部を助成しています。

帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは予防接種法に基づかない接種となりますので、希望される方は、かかりつけ医師等にご相談のうえ、ワクチン接種による効果や副反応等に十分ご理解をいただき、判断をしてください。

帯状疱疹とは

体の片側に水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に広がります。強い痛みを伴うことが多く、症状は3〜4週間続きます。日本では、80歳までに約3人に1人が発症するといわれ、50歳以上では、帯状疱疹を発症した約2割の方に帯状疱疹後神経痛と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。

対象者

令和6年4月1日以降に帯状疱疹ワクチンの接種を受けた人で、接種日に町内に住所を有する、50歳以上の方

※令和6年3月31日以前に受けた帯状疱疹ワクチンの接種費用は対象となりません。
※助成は生涯に1度限りです。

ワクチンの種類と助成金額

ワクチンの種類	生ワクチン（ビケン）	不活化ワクチン（シングリックス）
助成金額	4000円	1回につき10,000円（2回まで）
回数	1回	2回 （1回目から約2か月後に2回目を接種）
接種方法	皮下接種	筋肉内注射
予防効果	50～60％	90％以上
予防持続効果	5年程度	10年以上

接種費用は医療機関毎に異なりますので、接種する医療機関にご確認ください。

※助成金はワクチン接種に係る費用と助成金額と比較して、低い額が交付されます。

助成の流れ

1. 【予約】接種するワクチンを決めて、直接医療機関へ予約する。
2. 【接種】医療機関で接種を受ける。（予診票は医療機関のものを使用）
3. 【支払い】ワクチン接種費用の全額を医療機関に支払う。
    医療機関から、帯状疱疹ワクチンを接種したことが確認できる書類（予診票の写し、接種済証等）、領収書を受け取る。
4. 【申請・請求】既定の回数を接種後、必要書類を持参のうえ、最後のワクチン接種を受けた日から1年以内に保健センターに申請・請求する。
5. 【振込】　申請後、1か月程度で指定口座に助成金が振り込まれる。

必要書類

• 帯状疱疹ワクチンを接種したことが確認できる書類（予診票の写し、接種済証等）
• 帯状疱疹ワクチン接種に係る領収書（原本）
• 振込口座の分かるもの（通帳など）
• 印鑑