酒倉庚申像(彫刻)

酒倉庚申像(彫刻)について

町指定文化財

万治3年(1660年)の製作で青面金剛立像が浮き彫りされています。
庚申信仰は、平安時代に中国から入ってきた道教にまつわる習俗で、60日に1回、年に6回巡ってくる庚申の日の夜、人間の体内にいる「三尺」という虫が、寝ている間に密かに昇天して、天の至高神に罪過を告げるとその人の寿命が縮まるといわれ、その為この夜は徹夜をして「三尺」の昇天を防ぐというものです。酒食をしながら夜が明けるのを待ちました。

時代 江戸時代
所在地 坂祝町酒倉423番地の2
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坂祝町の文化財マップ

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