西国三十三所観世音菩薩について
町指定文化財
廃仏毀釈が断行された苗木藩の神土村(現東白川村)安泰山常楽寺に信徒たちは、明治3年(1870年)の暮れに観音像を守るため、こもに包んで背負い、夜の闇に紛れて大針安楽寺へ運び込みました。
安楽寺では、本堂の東側に観音堂を増築して、翌年3月に安置、4月には正眼寺老大師によって盛大に供養が行われたそうです。
時代
江戸時代
所在地
坂祝町大針31番地の1(安楽寺内)
坂祝町の文化財マップ
「西国三十三所観世音菩薩」は5にあります。
マップをクリックするとPDFでマップを開きます