公共下水道事業計画変更について

美濃加茂都市計画下水道の変更について

日頃は下水道事業に対してご理解、ご協力をいただきありがとうございます。

さて、公共下水道におきまして次の理由により計画区域の変更をします。

坂祝町の公共下水道事業は、木曽川右岸流域下水道区域に位置付けられ、昭和63年に流域関連の公共下水道として全体計画を策定し、同年度（昭和63年12月）に当初の都市計画決定を行いました。その後、幾度かの区域拡大等の見直し・変更を行い、鋭意事業の推進に努めています。

現状の都市計画の排水区域は、平成10年3月に位置付けた239haの区域となっていますが、20年以上が経過し、一般国道21号坂祝バイパスや一般国道248号バイパスの開通などによる土地利用の変化、汚水処理施設運営効率化を目的とした農業集落排水事業地区の公共下水道への統合接続など、本町の下水道事業を取り巻く環境は大きく変化しています。

そこで、平成29年度に策定・公表した「坂祝町汚水処理施設整備構想」では、下水道整備の早期概成を目指し、より効率的かつ経済的に事業を継続して行くため、将来開発が見込まれる区域を精査したうえで、家屋の立地が無く今後も整備が見込まれない地区や費用比較検討のうえ浄化槽整備が有効となる家屋を削除するなどの区域の見直しを行いました。また、下水道区域へ近接する農業集落排水事業地区（深萱地区・西部地区・一色地区）なども将来的に下水道へ統合接続する位置付けとし、新たな下水道全体計画区域（398.8ha）を設定しました。

今回の都市計画の変更は、この見直し区域に整合を図るものですが、そのうち農業集落排水事業地区の区域については、現在接続に向けて関連部署・機関等含め調整中のため、将来的に接続時期が確定した後に改めて都市計画決定排水区域として変更・位置付けるものとします。よって、下水道全体計画区域(398.8ha)のうち、当該農業集落排水事業地区を除く338haを汚水排水区域とし、引き続き生活環境の改善と公共用水域における水質汚濁を防止し、住み良い健全な都市の建設を目指して整備を進めて行きます。

添付ファイル

公共下水道事業計画変更については、以下のファイルをご確認ください。

• 新旧対照表／PDFファイル：131キロバイト
• 変更前後図面／PDFファイル：533キロバイト