イタリア・マラネロ市との国際交流

議員団が表敬訪問

2013年2月11日

平成25年2月11日(月)町議会議員5人が、イタリア・マラネロ市を訪問しました。今回の訪問は議会議員の交流、農商工分野・観光の交流、小中学校の視 察を目的としており、マラネロ市長とマラネロ市議会を表敬訪問したほか、市内の小学校やバルサミコ酢農場、フェラーリ工場および博物館を視察しました。

15

市庁舎では市長・副市長・議長・評議員の代表と懇談し、これまでのイプシア・フェラーリ校と中日本自動車短期大学の交流を含めた両市町の友好関係と、さら なる交流の発展について確認しました。今後はこの友好都市提携を地域活性化や多文化共生につなげていこうと、坂祝町から交流事業計画として次の3点を提案 しました。

イタリア共和国マラネロ市との交流事業計画

  1. 代表団の視察訪問
    商工業関係者、教育関係者などで代表団を編成し、それぞれの分野を視察する。
  2. 住民による親善訪問団の派遣
    住民から親善訪問団を募り、マラネロ市民との交流をはかる。
  3. 中学生の海外研修事業
    坂祝町の中学生をマラネロ市へ、マラネロ市の中学生を坂祝町にそれぞれ派遣する。

この計画に対し、ルチア・ブルーシ マラネロ市長は、「異文化を知ることは、とても重要なことです。しかし、日本という遠い国へ子どもを送ることは、保護 者にとって心配だと思いますので、まずは市民同士の交流が実現しやすいのではないでしょうか。次回はマラネロ市からも坂祝町へ訪問したいと考えていま す。」と話されました。
現在は行政や議会での行き来のみですが、今後は市民にまで交流を広げ、教育、産業、観光、文化の分野でも交流を進めていくことを計画しています。

16