イタリア・マラネロ市との国際交流

イタリア マラネロ市(Maranello)と友好都市提携

2012年2月21日

平成24年2月21日(火)イタリア・マラネロ市と坂祝町との「友好都市提携調印式典」がマラネロ市役所で行われ、ルチーア・ブルーシ マラネロ市長と南山町長が友好提携書に署名しました。
式典に先立ち、マラネロ市議会にて町との友好都市提携案が上程され、議案は満場一致で可決されました。
調印式典には、両市町長、両議会議長、国際交流関係者ら約40人が出席。教育や産業、環境、文化などの国際的な交流を図るといった提携の内容が紹介された 後、両市町長が提携書に署名し、がっちり握手を交わしました。これからマラネロ市と町とのさまざまな分野で国際的な交流が深まっていくことになります。

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調印式典で南山町長は、「マラネロ市は、歴史と文化があり、なおかつフェラーリという憧れの車を作っている会社がある市です。新しいものと古いものが調和 しているところはとてもすばらしく、自然と環境が美しく保たれ、住みやすい地域を形成していることは、町としても理想としています。そしてマラネロ市か ら、工業と農業を調和させた都市をデザインしていく方法を学んでいきたいと考えています。本日、マラネロ市と坂祝町が、友好都市提携できましたことを、心 からうれしく思います」と述べました。また「私たちは友好協定という、1つの扉を開きました。これは未来に向かって非常に意義のあることです。この交流に より、マラネロ市と坂祝町がともに発展していくことを望みます」と、ルチーア・ブルーシ市長、マラネロ市議会議員、マラネロ市民の皆さんに感謝をこめて伝 えました。

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また、ルチーア・ブルーシ市長は「マラネロ市にお越しいただいたことを歓迎します。このマラネロ市と坂祝町の友好提携は、イプシアフェラーリ校と中日本自動車短期大学の友好的な関係が長く維持された結果であります」と話されました。
また昨年の日本で起きた東日本大震災にも言及し、災害の恐ろしさや被災された人々に対する思い、これから未来に目を向ける大切さなど伝えられました。最後に「今日調印されたこの友好提携は、両市町のより良い未来を築くものとなるでしょう」と交流の推進を誓いました。

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友好都市提携書(日本語)

友好都市提携書(イタリア語・Italy)

マラネロ概要