有毒植物による食中毒防止の徹底について
2022年4月18日
植物の中には、食用になるもの、薬用になるものがある一方、毒成分を持つ有毒植物も多くあります。
この有毒植物を誤って食べると、下痢、嘔吐、けいれん、呼吸マヒなどの症状が出ることがあり、死亡する場合もあります。
例年、春の山菜採りのシーズンに有毒植物の誤食による食中毒が全国的に多く発生しております。
※絶対に食用の野草と確実に判断できない植物は食べないでください。
1.知らない植物は採らない・食べない・人にあげない新芽や根だけで種類を見分けることは困難!!
2.専門家の指導の下で、正しい知識を身に付ける
3.食べられる山菜と有毒植物が入り混じって生えていることが多いので、採取時や調理前には十分注意する
万が一体に異常を感じた場合には
・植物によっては、生命に関わることがあります。異常を感じたときは速やかに医師の診察を受けましょう。
・人にあげた場合は、そちらにも連絡してください。
・原因と思われる植物が残っていれば、持参して治療の参考にしてもらいましょう。